リハビリテーション案内
「リハビリテーション」とは?
リハビリという言葉を最近よく耳にされると思います。リハビリテーションの語源は、ラテン語のRE(再び)‐HABIRIS(適した)に由来しており、「何らかの理由で能力低下、機能低下した状態から改善するよう働きかけること全般」を指します。
リハビリの主な目的は、運動機能の回復にありますが、日常生活活動(ADL)の改善を図り、最終的にはQOL(生活の質)の向上を目指します。誰しもこれらの動作を人の手を借りずに行いたいと思うことは自然なことであり、日常生活活動の改善はQOL向上の大切な要素になります。
当院におけるリハビリテーションの取り組み
当院でも、地域包括ケアシステムの一翼を担う病院として在宅復帰機能の強化を図るため、平成28年5月より理学療法士を採用し、リハビリテーションの提供を開始しました。
平成28年8月には、一定の在宅復帰率が要件となっている「地域包括ケア病床」を設置し、理学療法士も増員してリハビリテーション提供体制の強化を図っております。
当院のリハビリテーションは、病気や障害があっても、住み慣れた街で自分らしく暮らしたいという一人ひとりの思いを大切にします。
外来リハビリテーションも行っています!
平成28年7月、天辰病院1階フロアを改修し、リハビリテーション室を設置しました。
新リハビリテーション室では、主に外来患者様向けのリハビリを提供しています。リハビリ目的での通院も可能ですので、在宅での日常生活や運動機能に不安のある方など、ご遠慮なくご相談下さい。